この、黄色の愛蔵本は「文民社の手塚治虫作品集①」です。
辞書みたいに大きくて重い本で、700ページ程あり読み応えたっぷりです。
初版発行は昭和50年、定価6000円と書いてあります。(古っ、高っ・・・)
古い本だけど状態は良くて、古本屋で見つけた時は迷わず買いました^^
ここにある1巻の他に、全8巻あるようですね。
読みたくてうずうずしてます(>_<)
手塚治虫漫画の魅力
手塚治虫さんが亡くなってから30年もたつんですね。
可愛らしいタッチで描かれた個性的なキャラクター、悪く言うと幼稚にも見えるタッチなのに、内容はどれも深くて引き込まれてしまいます。
時代を先取りした内容は、今読んでもすごく面白い!
引き込まれて、グイグイ読ませるんです。
小さな頃から好きな漫画家で、特に「ブラックジャック」は夢中で読んだ記憶があります。
本当に良くできた、内容が深い、未だに色褪せない傑作です。
私自身はそんなに漫画を読むほうではないのですが、手塚治虫の漫画は大好きで、夢中で読んでいましたね。
全て同じ作風ではなく、その一つ一つにメッセージ性があって、作品毎に個性とメッセージが違うので、一つ読んだらまた他の作品も読みたくなるのです。
圧倒的な知識があってこその描写は、納得させられます。
どれも面白くて好きなんですが、代表作で誰もが知ってそうなところでは、
子供達に読んで欲しい作品
「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」「三つ目がとおる」など
温かいメッセージがたくさん含まれています。
ハートフルで夢と希望を与えてくれます。
大人向けの作品
「ブラックジャック」「ブッダ」「火の鳥」「アドルフに告ぐ」など
生きる事を題材に、人生とは死ぬとは何かを考えさせられます。
メッセージ性が強いです。
手塚治虫漫画は、ハートフルでドラマティックな作品ばかりじゃなく、重いメッセージで子供には見せられないような衝撃的な作品も多くあります。
「きりひと讃歌」
この作品は医療系漫画ですが、差別や尊厳などが問われた重いメッセージが描かれて、衝撃的な描写もありますが、また読み返したくなる作品です。
「MW」「ネオファウスト」「奇子」
これらの作品は鉄腕アトムあたりのイメージを持っている方が見ると、衝撃を受けるかもしれません。
手塚治虫漫画は復刻版もたくさんでてますので、古本屋でも案外手軽に買えたります。
読んだこと無い方の今後の漫画ライフに大きく影響を与える事と思いますよ。
是非読んでみて下さいね^^
私も、まだ1巻しか持ってない「文民社の手塚治虫作品集」を今後8巻全部揃えて、夜長に楽しみたいと思います♪
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